【オンライン診療システム】新生堂薬局、ハイブリッド型の「アナムネ」と提携/86店舗で

【2021.07.30配信】新生堂薬局(本社:福岡市南区/代表取締役社長 水田怜氏)は、2021年7月20日よりアナムネ社のオンライン診療プラットフォーム「Anamneオンライン診療プラットフォーム」と連携する。新生堂薬局の全国86店舗で連携する。

診療前後のオンライン医療相談サービスも提供

アナムネ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:菅原康之氏)の「Anamneオンライン診療プラットフォーム」は、自宅・職場・ホテル等にてオンライン診療を受けることで、今まで診療の前後の移動時間・待機時間を不要にし、全国約 2000 店の連携した調剤薬局で処方薬を受取ることができるようにした「ハイブリッド型のオンライン診療サービス」。

そのため、自身および家族の生活に負荷をかけることなく、自分のライフスタイルに合わせて、病院・クリニックを受診することが可能となる。特に、これまでも病院・クリニックを受診しにくかった小さな子供を抱えた保護者や女性固有の悩みを抱えていて婦人科を受診しにくかった女性などには、特に利用しやすいものとしている。

同サービスの利用者(患者)は、プロフィールの入力、診療科の選択、クリニックの選択を行い、問診票の入力、健康保険証の登録、受取り薬局店舗の選択の後、自身が空いているスケジュールを選択・予約し、ビデオ通話にて診察を受けることができる。オンラインでの診療・決済の後、処方せんが予め選択・登録した薬局店舗に fax 化され自動的に送信される。そのため、利用者は処方薬が用意できたタイミングで選択した薬局店舗に受取りに行けばよく、最短で診療開始から 1 時間で薬を受取ることが可能となる。

さらに、アナムネでは、サービスラインナップとしてオンライン医療相談サービスを提供しているため、病院に行く前の不安(ファーストオピニオン)と病院で診療した後の不安(セカンドオピニオン)の相談を医師が対応することができる。

同プラットフォーム利用者は、同じユーザーアカウントにてシームレスにオンライン診療とオンライン医療相談を利用できるため、診療前・診療後の不安解消をカバーした医療・ヘルスケアサービスとして利用することができる。

現在、「Anamne オンライン診療プラットフォーム」の利用者の利便性向上を目指し、順次薬局との連携を進めており、今回、連携がスタートする新生堂薬局の全国 86 店舗にて、連携薬局店舗数は 1945店舗となる。

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