広島の写真家が見守る、里山の豊かな自然【地球派宣言】

豊かな自然に囲まれた広島県三次市。

広島県三次市 (C)HOME

菅 昭和さんは自営業を営む傍ら、写真家として活動。
草花や野鳥の日常を写真におさめながら、自然の保護を訴えています。

写真家 菅 昭和さん (C)HOME

菅さんに案内されて向かった場所では、吸い物の食材となる「ジュンサイ」や、

ジュンサイ (C)HOME

水中のプランクトンを食べて暮らしている食虫植物「タヌキモ」、

タヌキモ (C)HOME

珍しい姿をした「チョウトンボ」など、変わらない自然の中に生息する生き物の姿を見ることができました。

チョウトンボ (C)HOME

四季を通じて様々な植物が見られる三次は、まさに「野草の宝庫」と菅さんは語ります。

野草が生い茂る場所で見つけたのは、絶滅が危惧されている「ヒナノカンザシ」。

ヒナノカンザシ (C)HOME

そして、先に小さな実をつける「コシンジュガヤ」。
広島県でも限られたところにしかない希少な植物だそうです。

コシンジュガヤ (C)HOME

長年里山を見つめる菅さんでも、いまだに、初めて見る植物や生き物に出会うといいます。

「自然のありがたさ、自然の元気な姿をいつまでも受け継いでもらいたい。こういうところに足を踏み入れてほしい」

豊かな自然をいつまでも (C)HOME

素晴らしい自然を後世に伝えていくために、菅さんの活動はこれからも続いていきます。

広島ホームテレビ『5up!
地球派宣言コーナー(2021年7月28日放送)

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