フォルクスワーゲン 新型ゴルフヴァリアントが、2021年7月28日に日本で発売をスタートさせた。ハッチバックモデルの新型ゴルフ（通称ゴルフ8）がすでに発売しているが、今回発表されたのはそのステーションワゴンモデルである。基本性能はゴルフ8と同様ながら、積載性抜群のラゲッジルームが魅力の一台である。販売価格は305万6000円〜389万5000円となる。
全車マイルドハイブリッド搭載！ 維持費の安い1リッターモデルは18km/Lをマーク
すでに発売されている新型ゴルフと同様に、1リッターまたは1.5リッター直噴ターボエンジンに、48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載している。1リッターモデルのWLTCモード燃費は18.0km/hをマークし、最高速度は200km/hを発揮する。
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内装はゴルフ8と同様ながら、積載性と後席空間を拡大！
ハッチバックモデルとの最大の違いは、冒頭に述べた通りラゲッジルームの積載性とリアシートの足もと空間の拡大にある。最大積載量は1642リッターを確保し、先代モデル比で22リッター拡大されている。
内装はハッチバックモデルと同様に、2つのディスプレイで構成されている。スマホ連携機能も強化されており、アプリを介して様々なコネクテッド機能が利用できる仕上がりとなっている。
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充実の安全装備とボディサイズに注目！
昨今は装備されていて当たり前の機能となりつつある先進装備も充実しているのだ。片側22個のLEDを制御し、個別に点灯・消灯を行うヘッドライトシステムLEDマトリクスヘッドライト「IQ.LIGHT（IQライト）」をオプション設定。さらにハンドルを軽く握っているだけで車間および走行レーンの中央維持をサポートする「Travel Assist（トラベルアシスト）」などを装備する。
ちなみにボディサイズは全長4640mm×全幅1790mm×全高1485mmで、全長は65mm延長されている。その一方で全幅は10mm縮小しており、都市部などでの取り回し性能も向上させているのは嬉しいポイントである。
【筆者：MOTA編集部】
