上越市戸野目古新田の謙信公武道館で開会中の全国高校総合体育大会「輝け君の汗と涙 北信越総体 2021」(通称・インターハイ)弓道競技は2日目の30日、男女団体の予選が行われた。旧高田工時代以来23年ぶりの出場となった男子の上越総合技術は5人合計20射10中で、競射の末に決勝トーナメント進出が決まった。
1チーム5人の団体予選は1人4射、計20射の的中合計で争われ、男女それぞれ出場48チームのうち上位32チームが決勝トーナメントに進出できる。上越総合技術は主将の小林晃太(3年)が4本全て的中させたが、他の4人は1~2中。計10中で7校が並び、決勝トーナメント進出の残り5枠を懸け、1人1射、計5射の競射で争った。同校は4中させ、枠に入った。