なでしこジャパンの高倉麻子監督(53)が30日、1―3で敗れた東京五輪準々決勝スウェーデン戦後、去就について明言を避けた。
目標としていた金メダルはおろか、メダルにさえ手が届かなった結果には、厳しい声も上がっている。そんな中、今後の去就を問われた指揮官は「ん~、私自身が決められることではない。自分自身の思いはあるが、今ここでそれを言うべきではないと思う。それだけです」と語るにとどめた。
16年リオ五輪の出場権を逃した後に就任し、世界一奪還を託されたが、16強で敗退した19年フランス女子W杯を含めて期待された結果を出せていないのは事実。今後どのようなジャッジがくだされるのだろうか。