【新日本】王者・鷹木信悟 EVIL制裁宣言「黒いパンツはいてヤングライオンからやり直せ」

LIJの同志たちと勝ち誇る王者・鷹木(中央手前)

新日本プロレス30日後楽園大会で、IWGP世界ヘビー級王者の鷹木信悟(38)が次期挑戦者のEVILに報復宣言を繰り出した。

鷹木は9月5日埼玉・メットライフドーム大会でEVILとのV2戦に臨む。この日はロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとバレットクラブの4対4イリミネーションマッチに出陣。セコンドのディック東郷から妨害を受けると、EVILのショルダータックルで場外へ落とされてオーバー・ザ・トップロープで失格に追い込まれてしまう。

それでも最後に一矢を報いた。試合は両軍それぞれ失格者が相次ぎ、EVILとBUSHIが最後の1人に。BUSHIがEVILの急所攻撃を浴びて窮地に陥るも、鷹木は場外で東郷を担ぎ上げてラスト・オブ・ザ・ドラゴンの体勢に。これに気を取られたEVILをBUSHIが背後から急襲し、オーバー・ザ・トップロープで場外へ転落させてLIJが一人残しで勝利した。

憤る挑戦者に対し、鷹木は「EVIL! ザマー見ろコノヤロー!(話が長いため中略)ドームの借りはドームで返してやろうじゃねえか。9・5メットライフドーム、今度は俺が! お前に大恥かかせてやるよ!」と、25日東京ドーム大会のメインイベント後のリング上で襲撃された報復を予告。「最後はスッキリしたなあ。客もフラストレーション溜まってるんだよ。(中略)9・5メットライフドーム、お前にプロレスってものを教えてやるよ。そうしたらなあ、改心したら、また黒パンツはいて、ヤングライオンからやり直せ」と不敵な笑みを浮かべていた。

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