「別れの日がきた」 ヴァラン、レアルへのお別れメッセージ全文

レアル・マドリーからマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が実質的に決まったフランス代表DFラファエル・ヴァラン。SNS上でお別れのメッセージを綴った。

ラファエル・ヴァラン

「この数日は様々な感情が渦巻いていたけれど、その感情を皆と共有したい。

僕の心に永遠に留め置かれるであろうレアルで素晴らしい10年を過ごした後、お別れを告げる日がやってきた。

2011年に加入して以降、僕らはともに全ての期待を超え、夢にも思わなかったことを成し遂げてきた。

全ての監督と全ての人達が僕にしてくれた全てのことに感謝したい。

いつも僕に多くの愛をくれた全てのマドリディスタにも感謝しているよ。彼らが求める大きな要求によって、僕はベストを尽くし、全ての成功のために戦うことができた。

レアルでは世界最高の選手たちとロッカールームを共有するという栄誉も得ることができた。

数えきれないほどの勝利を僕は決して忘れない、特にラ・デシマ(通算10度目の欧州制覇)はね。

そのような特別な瞬間に立ち会えたことは、非常に光栄なことだと思う。

最後にスペインの全ての人々に感謝したい、特にマドリッドの人達に、そこで僕は2人の子供を授かった。この国はずっと僕にとって特別な国であり続けるよ。

あらゆる意味で素晴らしい旅だった。

僕は全て捧げたという思いとともに去る。僕らのこのストーリーを何一つ変えることはない。

新しい章が始まる」

10年を過ごしたレアルで360試合に出場したヴァラン。

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レアルへの感謝を綴るとともに、新たな章の始まりも宣言していたようだ。

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