宮崎県知事「持ち込み」警戒 感染5割超、県外由来

 22~25日の4連休明けに宮崎県内で確認された新型コロナウイルス感染者39人のうち、5割超の22人の感染経路が大阪府や福岡県などの県外由来だったことが30日、県のまとめで分かった。多くが県外者との会食歴があった。直近の県内の感染者数は4日連続で二桁となっており、同日の会見で河野知事は「感染爆発している首都圏などからの持ち込みによって、県内で感染が再拡大する恐れがある」と警戒感を強調。夏休みの行動自粛を県内外に協力を求める事態となっている。

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