フェルスタッペン3番手「調整がうまくいかなかったが心配はしていない。PUが無事でうれしい」F1第11戦金曜

 2021年F1ハンガリーGPの金曜、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=1番手(1分17秒555/21周)/2=3番手(1分17秒310/24周)だった。どちらのタイムもソフトタイヤで記録している。

 フェルスタッペンのFP2タイムは、最速バルテリ・ボッタス(メルセデス)とは0.298秒差、2番手ルイス・ハミルトン(メルセデス)とは0.271秒差だった。

 前戦イギリスGPでクラッシュした後、ホンダはその際に使用していたパワーユニット(PU/エンジン)の点検を行い、可能な範囲でパーツを交換した後、今後も使用できるかどうかのテストを、ハンガリー初日に行った。その結果、正常に機能していることを確認できたということだ。

2021年F1第11戦ハンガリーGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

■レッドブル・レーシング・ホンダ
マックス・フェルスタッペン フリー走行1=1番手/2=3番手
 今日は全体的に簡単な一日ではなかった。FP1とFP2にかけていくつか調整を行ったので、それを調べて、何かうまく機能し、何が機能しなかったかを確認する。今夜はたくさんのデータを分析することになるが、克服できないような大きな課題があるわけではないので、心配はしていない。

 今日はコース上がとても暑かった。でもこれから雨が降ると言われているし、そうなれば面白いことになるだろう。楽しみだよ。

(Ziggo Sportのインタビューで語り)悪くはないけれど、さらに改善する必要がある。FP1でバランスは悪くなかったけれど、僕は他のことを望んでいて、それに関してFP2で改善することができなかった。これから調べてみるよ。
 やるべきことはあるが、自信はある。接戦になるだろうけどね。

(パワーユニットは)すべて順調だった。シルバーストンでマシンから降りた時点ではあまり良い状態には思えなかったけれど、驚いたことにパワーユニットは生き延びていた。本当に良かった。

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