東京女子プロレスを主戦場とするアイドルグループ・SKE48の荒井優希(23)が、初の凱旋大会で初のメインに抜てきされた。
31日の東京・新宿フェイス大会では、SKE48の本拠地・名古屋で開催される「The sky is the limit 2021」(8月7日、愛知・日本ガイシスポーツプラザ第3競技場)のメイン出場が発表され、荒井も喜びの表情を浮かべた。タッグ戦でエースの山下実優と組み、愛野ユキ、宮本もか組と対戦する。
さらに同大会は動画配信サービス「レッスルユニバース」で生中継されることも決定。荒井の試合では、SKE48・青木詩織がゲスト解説を務めることも併せてアナウンスされた。
荒井はリング上で「(山下とのタッグで)ものすごく心強いですが、対戦相手は最近負けてしまっている2人なので、名古屋のファンの皆様に成長した姿を見せられるように気合を入れて練習して臨みたいと思います。私の仲良しのメンバー、青木詩織さんもお話ししてくれるみたいなので配信でも楽しんでくれるとうれしいです」と語った。
新宿大会で荒井は第3試合に出場し、乃蒼ヒカリ、らくとのトリオで角田奈穂、小橋マリカ、遠藤有栖組と対戦。ヒカリのトラースキックとビッグブーツの合体攻撃を決めるなど好連係を披露し、チームの勝利に貢献した。
バックステージでは「初めてのことがいっぱいで緊張しますけど、普段東京まで見に来られない方に見ていただくチャンス。荒井は今、こうやって頑張っているんだと、いろいろな方に見ていただき、プロレスにハマってくれる人が増えるように頑張ります」と決意を述べた。