東京五輪のオープニングラウンドA組第2戦、メキシコ―日本戦(31日、横浜)では〝裏方〟たちが躍動している。
この日、横浜市内の14時現在の気温は32度。雲がある中での試合とはいえ、体力を削るような暑さとなっている。
選手はもちろん、審判たちも熱中症が心配されるため、スタッフらはイニングの合間に、選手顔負けのダッシュで審判に飲み物を渡す場面も見受けられた。
スタンドでもスタッフらは大奮闘。両チームの選手が放ったファールボールがスタンドへ飛ぶたびに、駆け回りながらボールを回収していた。
また、ボールボーイらも全力プレーを披露。バット引きや審判へのボール渡し時は常にダッシュ。一塁側ボールボーイによる初回のファインプレーなど、終始機敏な動きが目立つ。
円滑な試合運営のために、スタッフらも大活躍を見せている。