空手仕込みのアクションが期待される前田拳太郎

俳優の前田拳太郎が27日、オンラインで行われた、9月5日スタートのテレビ朝日系仮面ライダー生誕50周年記念作品新番組「仮面ライダーリバイス」の制作発表会見に出席したことを、各メデイアが報じた。

令和仮面ライダー第3弾。悪魔崇拝組織・デッドマンの魔の手から大切な家族を守るため、主人公の五十嵐一輝(前田)は、内に宿る悪魔・バイス(木村昴)と契約。一輝は「仮面ライダーリバイ」に変身し、悪魔のバイスは「仮面ライダーバイス」に変身。人間と悪魔の2人の仮面ライダーがバディを組んで悪と戦う。

前田は、「『仮面ライダーになりたい』という夢をもっていたので、今度は自分たちが他の人に夢を与えられればな、と思います。人に夢を与えられる仮面ライダーになりたいです」と意気込んだという。

埼玉県生まれで21歳の前田は、今年4月期のテレビ東京系ドラマ「ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~」に出演。俳優としてのさらなるステップアップを目指し、今年7月1日からEXILEらが所属するLDH JAPANの所属となった。

一部スポーツ紙によると、前田は高校3年まで空手をやっており、二段の腕前。中学3年時には団体で全国中学校空手道選手権大会の「形の部」で優勝したという。

そのため、東京五輪で注目している選手を聞かれ「男子形」で出場する喜友名諒選手の名前をあげ、「小さい頃からの憧れ。サインとかも、もらったりしていたのですごく楽しみです」と声を弾ませた期待を寄せたという。

「これで前田の名前が広く世に知れ渡ることになり。ライダーシリーズはアクションシーンも見せ場の1つだが、空手仕込みの動きを最大限に生かしたダイナミックなアクションを見せてくれるはず。印象に残る令和のライダーになりそうだ」(芸能記者)

放送開始が待たれる。

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