【森保ジャパン】NZ代表と死闘PK「キッカーに立候補してくれる選手の思いを大切にした」

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PK戦を制し、抱き合って喜ぶ日本代表

東京五輪のサッカー男子準々決勝が31日に行われ、森保ジャパンは0―0でPK戦の末に4―2とニュージーランドを破って、2012年ロンドン五輪以来2大会のベスト4進出。森保一監督(52)はPKのキッカーは選手の立候補制だったことを明かした。

ニュージーランドの粘り強い守備に苦しめられながらも、勝利をもぎ取った。森保監督は「五輪では結果を出すということが一番大事。選手たちの頑張りをたたえたい。無失点で戦えたところはよかったですが、できればゴールを決めて勝ち切りたかった思いはあります」と振り返った。

PK戦でのキッカーは選手の思いを尊重した。「選手の疲労度、PKキッカーとしての思いもあると思いましたが。挙手で自信をもって蹴れる選手、そして自分が決めてやるという思いを持ってキッカーとして立候補してくれる選手の思いを大切にしました。選手たちが勇気をもってキッカーとして名乗りをあげてくれた。勇気、勝ちきるという思いがPK戦の勝利に結びついたと思います」と振り返った。

勝てば銀メダル以上が確定するスペインとの準決勝(3日、埼玉)は、中2日のハードスケジュールだ。森保監督は「まずは選手も一戦一戦出し切って戦っていると思う。かなり疲労はきていると思うので、少しでもリフレッシュしてもらえるよう環境づくりはしたい」と約束した。

史上最多17個の金メダルを獲得している今大会の日本勢の活躍から、刺激を受けている。「選手の皆さんが目標である金メダルに向けて人生をかけて努力していることの結果だと思いますし。同時にいまこのコロナ禍、コロナ禍でなくても、自分たちの頑張り、出した結果が、応援してくださっている方々や国民の皆さんに喜んでもらいたいという思いがメダルにつながっているのだと思います」と語り、男子サッカー悲願のメダル獲得へ思いをより強めていた。