尊厳とは 「赤ちゃん言葉」を題材に

どうにもぼくには赤ちゃん言葉を用いようとする気持ちがよくわからないのです。

たとえばご飯のことを「まんま」と言いますが、赤ちゃんにとって「ご飯」といえばポカーンとなり、「まんま」といえば、「あ、お母さんもうそんな時間でしたか。わかりましたわかりました。さあさお母さん今から食べましょう。お母さんスプーンとよだれ掛けを取ってくださいな。」ってなるんでしょうか。

そうでないならただ単純に「ご飯」と言えば良いだけのような気がするのです。

私が思うに赤ちゃんに対しても対等に関わろう、扱おうとすること。それは誰もが持つ「尊厳」に対して誠意を持って向き合うということなのだと思います。

© THEMEDIA