「日本にいられない」小室圭さん〝NY就職〟の必然 母・佳代さんも渡米へ

もう日本には帰ってこない?

秋篠宮家の長女・眞子さま(29)との結婚問題で揺れる小室圭さん(29)が、米ニューヨーク州の法律事務所への就職を検討していることが、わかった。

小室さんは2018年8月から米ニューヨーク州のフォーダム大ロースクールに留学、今年5月に卒業した。先月下旬に同州の弁護士試験を受験し、合否は12月中旬までに発表される。

関係者によれば、小室さんは日本に帰国して就職することはせず、そのまま米国に残り、現地の法律事務所への就職を模索しているという。

「小室さんが取得する弁護士資格は日本では適用されませんからね。現地就職の話はかねてウワサされていましたから『やっぱりか』という印象ですね」とは皇室ライター。

実母・佳代さんの借金トラブルが発覚し、眞子さまとの結婚は暗礁に乗り上げた。事態を打開すべく4月にA4用紙28枚から成る「小室文書」を発表したが、一方的な主張ばかりで火に油を注ぐことに。3年前に渡米してから1度も帰国しない小室さんに対しては、文書ではなく肉声で説明を求める声が上がっている。

「米国滞在を希望しているということは、会見などは一切行わないということ。一連の問題を解決せずに向こうで暮らそうとする小室さんへの批判の声は強まりそうです」(同)

ただ、小室さんの立場にたてば、苛烈なバッシングにさらされる日本に居場所はなく、親しい関係者には早い段階で「日本にはいられない」とこぼしていたという。仮に帰国しようものなら、マスコミの追跡はもとより、国民からも日常的に監視、中傷される可能性がある。開催中の東京五輪で選手に対するSNS上のバッシングが問題になっているが、小室さんの場合はその比ではない。

「同様に小室さん以上に批判される実母・佳代さんも然るべきタイミングで海を渡るでしょう。小室さんは母親の〝安全面〟を常に心配していましたから」とは元宮内庁担当メディアの関係者。

佳代さんと言えば、6月下旬に「週刊文春WOMAN」で告白記事が掲載。一連の騒動で「『さようなら』と別れを告げて、いなくなろうとしていたんです」と語ったことで騒然となった。出版関係者によると「事実上のインタビューで、佳代さん的には国民の嫌悪感を取り除くための最後の手段だった。しかし、それも不発に終わり、いよいよ追い込まれてしまった」という。

小室親子が米国に〝逃亡〟した場合、眞子さまはどうするおつもりなのか?

前出「小室文書」に眞子さまが主体的に関わっていたことが明らかになり、眞子さまに対する批判も激しさを増している。一部では眞子さまが結婚を強行し、小室さんが待つ米国に〝合流〟するといった報道もあるが、前出皇室ライターは「さすがに〝駆け落ち〟のようなことはできないと思います。ただ、小室さんの進路・就職が決まった段階で、両家で今後について話し合いの場が設けられることにはなりそうです」という。

小室さんの受験結果が出る12月にも、新たな動きが起こりそうだ。

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