「高晴よくやった」青森の両親、声弾む アーチェリー男子個人でも銅

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アーチェリー男子個人3位決定戦に勝利し、関係者に手を振る古川=夢の島公園アーチェリー場

 東京五輪アーチェリー男子代表の古川高晴(近大職、青森東高-近大出)が個人戦で銅メダルに輝いた31日、父母の勝也さん(69)と礼子さん(66)=青森市在住=は「開催に尽力してくれた多くの関係者のおかげで、高晴は銅メダルを獲得できた。感謝の気持ちでいっぱいです」と謙虚に喜んだ。
 新型コロナウイルスワクチンの2度目の接種を終えた夫妻は、少しでも近くで応援したいと上京。1、2回戦が行われた7月28日は会場近くで観戦した。31日は都内の新規感染者数が増加しているため、千葉県浦安市内のホテルで観戦した。
 アテネ、北京、ロンドン、リオデジャネイロと、出場した4大会は全て現地で観戦。大会期間中は連絡を控え、今大会も「プレッシャーになるから」(勝也さん)と、個人戦開始後は一度も連絡を取っていない。
 勝也さんは「大会が1年延びて、コロナにも気を使う中での銅メダル。よくやった、おめでとうと伝えたい。次のパリ五輪も、目指してくれないかな」と声を弾ませた。
 2012年ロンドン五輪銀メダリストの古川は26日の男子団体でも銅メダルに輝き、同競技で五輪メダルを計3個獲得。山本博(日体大教)の2個を上回り、日本勢で最多となった。
(狭間優作)