韓国、東京五輪で屈辱の「6失点惨敗」に涙…監督も選手も謝罪

東京オリンピック準々決勝、韓国はメキシコに3-6で敗れて敗退が決まった。

前半12分に先制されると、前後半でそれぞれ3点を奪われての惨敗。試合後に選手たちは涙にくれていた。

6失点というのは、オリンピックの男子サッカーに年齢制限が導入された1992年大会以降で韓国史上ワーストとなる失点数だそう。『京郷新聞』は「屈辱的な大敗」とこの敗戦を伝えていた。

試合後、キム・ハクボム監督は「遅くまで応援してくれた人達に申し訳ない」、「選手全体の問題ではなく、監督の問題だった。徹底的に準備すべきだった。選手ではなく、監督の反応が悪かった」と述べていたそう。

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オーバーエイジで参戦したFWファン・ウィジョは「若手たちはベストを尽くした。自分がもっとチームをうまく牽引すべきだったと後悔している」とコメント。

24歳のFWイ・ドンジュンも「本当に申し訳ない。早い時間の失点で試合はうまくいかなかった。誰のミスでもないけれど、全体的に足りなかった」と謝意を表していた。

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