早稲田大学、雇用条件通知書など契約業務の電子化を推進

ドキュサイン・ジャパン株式会社とSAPジャパン株式会社は、学校法人早稲田大学が、電子申請・契約ソリューション「SAP® Signature Management by DocuSign」の採用を決定し、本格導入を開始したことを発表した。

早稲田大学は、創立150周年を迎える2023年のあるべき姿をイメージして2012年に策定した中長期計画“Waseda Vision 150”を継承し、さらに進化させるべく、新たなスローガンとして「世界で輝くWASEDA」を掲げ、その実現に向け、抜本的な体質改善を実行している。その一環として、業務効率化・働き方改革に向けた施策の一つである業務のペーパーレス化を推進している。

早稲田大学では、ティーチング・アシスタントや学生スタッフ、臨時職員等との契約時における雇用条件通知書(年間約15,000件)の作成や配送業務に多大な工数がかかっており、業務の効率化が課題となっていた。そこで業務効率の向上を目指し、SAP Signature Management by DocuSignを導入し、処理業務プロセスの電子化を実現させた。また、既存のRPAツールと連携し、全学で推進する働き方改革・業務効率化に寄与することを目的として、ソリューション活用を更に推進することを計画されている。

なおドキュサインならびにSAPジャパンは、早稲田大学に対して今回のソリューションを2021年1月からのパイロット導入、稼働判定を経て、2021年7月以降、早稲田大学全体に展開する。

参考:

【ドキュサイン・ジャパン株式会社】早稲田大学が、契約業務の電子化を推進 - ドキュサインの電子署名の採用を決定、本格導入へ

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