球磨村の遺族、一日も早く復興を

豪雨被害1年の追悼式

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熊本県球磨村で開かれた追悼式で献花する参列者=1日午前

 2020年7月の豪雨で球磨川が氾濫し、25人が犠牲になった熊本県球磨村で1日、追悼式が開かれた。母親のエイ子さん=当時(78)=を亡くした吉川宗志さん(47)が遺族代表であいさつし「子どもたちの元気な声が響き、大人やお年寄りの笑顔あふれる球磨村に一日も早く復興してほしい」と願った。

 災害関連死を含め全国で86人が犠牲になった一連の豪雨は7月4日で発生から1年となったが、村は梅雨前線による災害発生を警戒し、開催を見合わせていた。熊本県内の死者は67人で、うち2人が関連死。村では特別養護老人ホーム「千寿園」が濁流にのまれ、入所者14人が犠牲になった。