防衛局、辺野古サンゴ移植を中止 県の許可撤回受け なお複数調査船

 【辺野古問題取材班】沖縄防衛局は31日、県のサンゴ移植許可の撤回に従って、辺野古沖で実施していたサンゴ移植作業を中止した。海上には複数の調査船が確認されたが、防衛関係者によると県の指示に従って移植作業は中止しており、他のモニタリング作業とみられる。

 辺野古新基地建設の現場を監視する市民によると、同日午前10時以降、辺野古崎周辺の護岸「N2」付近で調査船が確認できた。

 
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