大野将平「達成感より安心感」

「金」9個の柔道代表が会見

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記者会見する男子73キロ級の大野将平=東京都内(代表撮影)

 柔道で史上最多9個の金メダルを獲得した男子73キロ級の大野将平、同66キロ級の阿部一二三と女子52キロ級の阿部詩の兄妹らが競技全日程終了から一夜明けた1日、東京都内で記者会見し、2連覇を成し遂げた大野は「目標を果たし、達成感より安心感が強い」と心境を語った。

 日本男子の井上康生監督は今大会で2期9年の任期が満了。大野は「井上監督の下で2連覇できたことは、私の柔道人生の一番の誇りだ」と感慨に浸った。

 阿部一は「東京が舞台の初の五輪で、きょうだい同日優勝ができて本当に良かった」と充実感をにじませ、阿部詩は「たくさんの(祝福)メッセージがあり、五輪はやっぱりすごいと感じた」と初々しく喜んだ。

メダルを手に写真に納まる(前列左から)芳田司、阿部詩、渡名喜風南、高藤直寿、阿部一二三、大野将平、(後列左から)素根輝、浜田尚里、新井千鶴、田代未来、永瀬貴規、向翔一郎、ウルフ・アロン、原沢久喜=東京都内(代表撮影)