カローラクロスの正式発売は9月!? いよいよ具体化してきた新型SUV「トヨタ カローラクロス」が楽しみ過ぎるの声多数【みんなの声を聞いてみた】

「カローラクロス」の発売日が、2021年の9月になりそうだ。トヨタの老舗大衆車ブランド「カローラ」の名を冠するカローラクロスは、まさに王道ど真ん中といったゾーンに投入されるトヨタの新型コンパクトSUVである。既に海外では発売が始まっており、SNSでは日に日に「いつになるの!?」と盛り上がりを見せている状況だ。

トヨタ 新型カローラクロス(タイ仕様)[2020年7月9日発表時] [Photo:TOYOTA]

SNS上では早くも「カローラクロスの発売日は2021年9月14日だ」と断言する多くの声が

写真は日本よりも1年早く発表済みのタイ仕様「カローラクロス」

トヨタの新型コンパクトSUV「カローラクロス」の正式発売が、いよいよ近付いてきたようだ。カローラの名でわかる通り、トヨタの大衆車ブランドシリーズに新たに追加されるニューモデルだ。既に北米やアジアの各国では販売が始まっており、その姿はMOTAでも紹介してきたから、ご覧になった方は多いだろう。

SNSなどの口コミを見ても、7月末辺りから急激に「カローラクロス」に関する書き込みが増えてきた印象だ。

「販売店に聞いたら9月14日発売だって」

「工場の知り合いによると、生産は8月中に始まるらしい」

「9月が待ち遠しいぞカローラクロス」

正否は定かではないが、ネット上ではカローラクロスの発売日を「2021年9月14日」だと断定するSNSの声が多く見られるようになった。そろそろ販売店でも予約注文の動きがありそうだから、MOTAでは引き続き販売価格など、新たな情報を入手次第、お知らせしていく予定だ。

カローラクロスのテスト車両がほぼ“スッピン”の状態で公道テストを実施中らしい

画像はイメージです

SNSでは既に2021年7月初旬頃から、日本の公道で走行テストを行うカローラクロスの画像が流れ始めている。高温多湿なうえに速度域も低く、さらに渋滞も多い真夏の日本の道路事情は、最終確認のテストとしては最も相応しい「悪条件」なのだろう。発売前だというのに、ほぼスッピンの状態で走る姿を見ることが出来る。

「同じようなのが(トヨタには)多過ぎる」

「見分けがつかない」

といった声もあるものの、多くは素直に

「カッコいい」

「ありだな」

「ちょうどいい」

とおおむね好評なようだ。

カローラクロス、いくらなら買う!? 1位は「250~300万円」

Twitterアンケート[2021年7月6日(火)~7月7日(水)/MOTA編集部公式Twitter(@MOTA_PRESS)にて測定]

国内導入を今か今かと待ち望む購入検討者たちは、実際にどのくらいの価格帯ならば新型カローラクロスを「買う」となるのか? MOTAでは2021年7月6日(火)~7月7日(水)に、MOTA公式Twitter(@MOTA_PRESS)のアンケートでユーザーの求める価格帯について調査している。

選択項目は

1. ~200万円/2. 200~250万円/3. 250~300万円/4. 300~350万円

の4択だ。

グラフをご覧の通り、カローラクロスをいくらなら買うかの問いで最も高い割合を占めたのは、全体の37.5%で「250~300万円」、次いで僅差で「200~250万円」が36.9%、「300~350万円」が10.2%、「~200万円」が15.3%という結果となった。

他のカローラシリーズの価格帯を考えると「250万~300万円」はリアルに正解!?

トヨタ カローラ(セダン),トヨタ カローラツーリング(ワゴン)
トヨタ カローラ(セダン),トヨタ カローラツーリング(ワゴン)

1位の「250~300万円」の価格帯には、ホンダ ヴェゼル ハイブリッド、ヤリスクロス ハイブリッド、さらにはトヨタ ハリアーのガソリンエントリーモデル(299万円)までがターゲットとなるなど選択肢も増え、多くのユーザーにとってもリアルな価格ゾーンである。

実際の販売価格はまだ不明だが、他のカローラのラインナップ(主に250万円から300万円前後)と比較しても大きく乖離することはないと考えると、ユーザーが求める「250~300万円」はかなりいい線では!? と予想する。

[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル/撮影:TOYOTA]

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