プロ野球解説者の藪恵壹、侍ジャパンの五輪決勝進出を祝福!阪神対西武戦の解説もじっくり!

プロ野球解説者の藪恵壹さんが、自身のYouTubeチャンネル「ヤブチューブ~藪恵壹の9分タイガース~」を更新。この日行われた侍ジャパンによる対メキシコ戦や、甲子園で行われた阪神対西武戦(エキシビションマッチ)の様子を解説した。

侍ジャパンによるメキシコ戦の様子を解説する藪さん

まず藪さんは、7対4で快勝して予選リーグ1位通過を決めた侍ジャパンの試合に触れた。先発の森下投手については「初回は緊張していてボールが上ずっていた」としつつ、「2回、3回と立ち直り、緊張がほぐれて本来の森下投手の投球が出た」と評価。また、「日本が1点リードで迎えた3回、山田選手が放った3ランホームランが大きかった。これで5対1となり、俄然日本チームが有利になった」と振り返った。さらに、「森下投手の後を受けた中継ぎの伊藤投手が、その後の2イニングをピシッと抑えて流れを日本チームに引き寄せた」と試合の決め手を語った。一方で「4番の鈴木選手の当たりが止まっているのが心配」との懸念も。「今後のカギは、中継ぎと4番が握ることになるだろう」と決勝トーナメントの見通しを述べた。

阪神対西武のエキシビションマッチについて解説する藪さん

続いて、阪神対西武のエキシビションマッチについて解説した。この日阪神は6対3で勝利。藪さんは、直近5試合で5発のホームランを放った佐藤選手について「素晴らしい」と絶賛し、「今日は佐藤選手以外の打線も好調で、素晴らしい攻撃だった」と振り返った。また、「中継ぎの浜地投手が光っていた。真っすぐもスライダーも良く、レギュラーシーズン後半戦の戦力になる」と期待を寄せた。先発した及川投手についても、「先発ローテーションに入ってきそう」と評価。「レギュラーシーズンが再開するまで、先発と中継ぎの熾烈な争いが続くと思う」と語った。

■ヤブチューブ〜藪恵壹の9分タイガース〜

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