ディズニー映画のヒロイン女優、リサーチ不足を告白

女優エミリー・ブラント(38)は、先日公開された『ジャングル・クルーズ』に出演しているものの、ディズニーランドの同名アトラクションには乗ったことがなかったという。人気アトラクション「ジャングルクルーズ」をもとにしたファミリー向けアドベンチャー新作でドウェイン・ジョンソンと共演しているエミリーは、先週末に同テーマパークで開催されたプレミア上映会に出席するまで、その「リサーチ」をしていなかったことを認めた。

人生で初めて同アトラクションに乗ったエミリーは、その体験についてハリウッド・リポーターにこう話している。

「美しく、ノスタルジックで、魅惑的で、幻想的で、楽しかったわ。そして私たちが、そのクルーズの映画に出演していることを知りながら乗車しているのはシュールだった。私にとっては奇妙で、ちょっとクレージーな体験だったの」

「ドウェインを『ジャングルクルーズ』から降ろすなんて無理よ。彼は50回乗っているのよ。だじゃれ大好き、あのライド大好きなのよ」

そしてドウェインは、エミリーが今まで同アトラクションに乗ったことがなかったのを「一番良いこと」だと思っていたそうで、「振り返ってみると、この映画は壮大で冒険的でダイナミックな作品だけど、エミリーにとってはこれが初めてのライドで、この乗り物は映画の良いとこどりをしたチャーミングなバージョンだ。ボートで彼女の隣に座って、彼女が『ジャングルクルーズ』のすべての基本的要素をすごく注視しているのを見るのが楽しかったね」と語った。

二人はディズニーランドで同新作のプレミア上映会が行われたことを嬉しく思っているそうで、エミリーは、ファンタジーランドシアターのステージでこう語った。「映画がこの一風変わったマジカルな場所のスピリットを持って作られたので、ここにいられて素晴らしい気持ち。新作がようやく公開されるのはとてもすてきなことだわ」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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