【シンガポール】豪と中国・江蘇省からの入国規制、厳格化[社会]

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シンガポール保健省は7月31日、オーストラリアと中国・江蘇省への渡航歴がある人の入国規制を厳格化すると発表した。8月2日午後11時59分から施行する。両地域で新型コロナウイルスの感染が拡大していることが背景にある。

過去21日間にオーストラリアに滞在歴がある全ての渡航者に、専用施設での14日間の待機措置(SHN)を義務付ける。オーストラリア以外の国・地域への渡航歴がない場合は自宅での待機措置を認めるが、居住地に本人のみ、または同じ渡航歴で同時に入国した世帯同居人しかいないことを条件とする。

出発前72時間以内にPCR検査を受け、入国時に陰性証明書を提示することに加え、到着時と入国後14日目のPCR検査、3、7、11日目の自己検査キットによる即時抗原検査(ART)も義務付ける。

陰性証明書を持参しないでシンガポールに到着した場合、入国を認めないことがあるほか、永住権(PR)保持者や長期滞在ビザ保有者については、在留資格を取り消す場合もあると警告している。

江蘇省からの入国者で、過去21日間に同省に滞在歴のあるシンガポール国民、永住権保持者または長期滞在ビザ保有者に対しては、入国後7日間の自宅での待機措置、到着時と待機措置終了時のPCR検査を義務付ける。

短期滞在を認める「エア・トラベル・パス(ATP、航空旅行査証)」の保有者で、過去21日間に江蘇省に滞在歴のある人の入国は認めない。

江蘇省以外の中国本土からの渡航者は、入国時のPCR検査が陰性であれば待機措置を免除する。