羽鳥慎一「涙腺崩壊でした」『鳥人間コンテスト』無観客で2年ぶり開催

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自作の人力飛行機競技会『Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2021』(読売テレビ・日本テレビ系 9月2日19:00~)が7月31日・8月1日、滋賀県彦根市の琵琶湖・松原水泳場で、無観客で開催された。

昨年はコロナの影響で中止となり、2年ぶりの開催となった今大会。前回から引き続きナインティナインの矢部浩之がMC、羽鳥慎一が実況を務め、滋賀県出身の西川貴教や高橋ひかるなど、新たな顔ぶれが熱戦を伝える。

43回目を迎える今年は、「滑空機部門」で12機、「人力プロペラ機部門」で11機がエントリー。昨年出場を果たせず悔し涙を飲んだ強豪チームや、待ちに待った出場を手にした初参加のチームなど、それぞれに熱き思いを背負ったバードマンたちによる激しい戦いが繰り広げられた。

2年ぶりの開催ということで、大会冒頭から羽鳥が「もうすでに泣きそうです」とコメントするほど高揚感に包まれる中で、1日目の「滑空機部門」がスタート。一切動力を使わずグライダーのように飛行機を飛ばして距離を競うこの部門では、これまでに31回出場し、内12回の優勝を誇る“絶対王者”の大木祥資さんがコロナ禍での作業の遅れが原因で出場を断念した。

王者不在の中で、2016年に女性パイロット新記録となる392.6mを叩き出した「首都大学東京MaPPL(現・東京都立大学MaPPL)」、前回大会準優勝の「九州大学鳥人間チーム」ら注目の学生チームが2年越しの雪辱を晴らし、優勝を勝ち取ることができるのか。

2日目に行われたのは、人力で回すプロペラを動力とし飛行距離を競う「人力プロペラ機部門」。今大会にも出場する「BIRDMAN HOUSE 伊賀」が、2017年に40km完全制覇、2019年に新ルールの60kmも完全制覇を達成した偉業を受け、今大会からさらにルールを一新。北と南、2つの旋回ポイントをそれぞれ往復して無事に帰還することで、総距離70kmの完全制覇達成となるルールに変更した。

王者「BIRDMAN HOUSE 伊賀」は、3年もの時間をかけて改良を重ねた新機体でこの新たなコースに挑む。一方、王者奪還を狙うのが、前回大会で惜しくも3位となった「大阪府立大学 堺・風車の会」。大会本番に向け「体調管理を行うため、好物の揚げ物やラーメンを断った」と意気込む竹内景亮さんをパイロットに据え王座を狙う。

ほかにも、1998年大会で史上初の対岸到達を達成したレジェンドパイロット・中山浩典さん指導のもと、飛行訓練や機体のバージョンアップを繰り返した「チームエアロセプシー」や、1人で機体を作った設計者と学生最強パイロットがタッグを組んだ初出場の「AIOLIA」などが優勝を目指す。

大会を見守った出演者たちのコメントは、以下の通り。

■矢部浩之(ナインティナイン)
去年ね、中止になったときに泣いているシーンがいっぱいあったんですよ。だから、いつもより熱い思いでフライトしてくれてると思うんで。それを見ると、応援しちゃいますよね。ただ、今回は忘れられないパイロットもね。あの、泣きながらね、『わかってるけど好きなんだよ』とか。あと、西川さんが来年出るかどうかは、矢部目線ですが、出ます(笑)。ボディビルで身体も鍛えてると思うんで。

■羽鳥慎一
2年ぶりってだけで最初から泣きそうでした。涙腺崩壊でした。どのシーンも感動したんですけど、特に印象に残っているのは、小学校の時に約束していた二人が再会して出てきたドラマは号泣しましたね。あと、私たちのレベルでいうと、絶好の天気だと思ったんですけど……機体の気候の関係でこんな結果になるんだっていうか。今回もすごく勉強になりました。

■西川貴教
滋賀ふるさと観光大使として、滋賀県を舞台に使っていただき、まことにありがとうございます。この機会に滋賀の良さを知ってもらえたらと。やっぱり、この大会は小さい頃から夏にこのあたりを通ると準備している様子なんかを拝見していたんですけど、やっと今回生で見られました。こんなに色々な出演者の表情を見られるんだと。できるだけ長く、この番組に出演して、もっとそういう瞬間を見たいと思います。

■ファーストサマーウイカ
いやー面白い。私が生まれる前から続いている意味がわかりました。テレビで見ているときは、面白かったなとかエンタメとして楽しんでましたけど、生で見ると、ドラマでもあるし、スポーツみたいな面白さもあるし。出場者の中には、物心付いた時から出場したいっていう人とか、大人になってから青春を取り戻したいとかね、それに感動して鳥肌が立ちました。私が、鳥人間状態です(笑)。みなさんも、テレビの前で私と同じ体験ができると思います。あと、解説の桂さん! すっごくわかりやすかったので、みなさんも注目してください。

■高橋ひかる
生でみる感動もあるし、すごく盛り上がります。パイロットの方の表情が見えないところが残念だったので、オンエアで絶対観たいです。そこを意識すると、もっと楽しめるかなと。それに、出場者の中にはまわりに感謝している人がすごく多くて。家族とか校長先生とか。誰かに感謝するってむずかしいですよね、恥ずかしくて。その純粋な言葉に、とても心が動かされましたし。お父さんとのつながりを信じて飛ぶ人とか。すごく印象的でした。

■向井慧(パンサー)
2回目のプラットホームをやらせていただきまして、今年の方が嬉しいも悲しいも2年分が詰まった2日間でした。矢部さんから、プラットホームで出場者を見る顔が「おっさんみたい」と言われましたけど、やっぱり若い人を見守ると、ああいう表情になるんですね。

■渋谷凪咲(NMB48)
すごい素敵な大会でした。まるでドラマの「下町ロケット」の実写版を観ているような感じでした。あと、将来の結婚相手が見つかりました。大阪の実家にいっしょに帰りたいなって思います(笑)。

■盛山晋太郎(見取り図)
やっぱり、生で見る迫力と興奮はもちろんなんですけど、まるでドラマの「陸王」を観ているようなヒューマンドラマでした(笑)。あと、よく陽が当たる場所で大会を観ていたんで、ぼくだけ2日間のビフォーアフターの日焼けの仕方がすごいでしょ。

■リリー(見取り図)
色々なハプニングもありながら、記録より記憶に残る大会だったのかなと。あと、これは確認なんですけど、「鳥人間」はたくさん飛んだ方が良いんですよね??確認のため、オンエアは必ず観ます。