Convivaとザ・トレード・デスクがプレミアム・ストリーミング・パブリッシャー向けコンテキスト広告の改善に向け提携

パブリッシャーの管理権を保持しながら効果的なストリーミング広告キャンペーンに必要なネットワーク、ジャンル、レーティング、長さのデータをプログラマティック広告主に提供

米カリフォルニア州フォスターシティ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ストリーミング・メディア向けインテリジェンス・クラウドを提供するConvivaと、世界規模の有力広告テクノロジー企業であるザ・トレード・デスクは、ビッド・ストリームにおいてシグナルと効果に基づいてコネクテッドTVキャンペーンを改善するために必要となるコンテキストに合ったコンテンツのシグナルをストリーミング広告業界に提供すべく、業界初となる提携を結びました。両社は協力して、プレミアム・パブリッシャーがデータ管理権は保持しながらもストリーミング業界に圧倒的に不足しているネットワーク、ジャンル、レーティング、長さなどの詳細データをプログラマティック広告主に提供できるよう支援します。提携内容、製品提供、参加パブリッシャー、およびプレミアム・パブリッシャーが参加して利益を得る方法の詳細については、8月に開催されるウェビナーで発表されます。

2021年6月に発行されたConvivaの「ストリーミング広告の現状」(State of Streaming Advertising)報告書によれば、ストリーミング広告キャンペーンを効果的に実施するために必要なデータを入手できていると考えている広告主はわずか39%で、ストリーミング・コンテンツに自社ブランドにとって安全なコンテキストがあると感じている広告主はわずか8%です。Convivaとザ・トレード・デスクの今回の提携は、こうした懸念に直接対処するものであり、この提携によりザ・トレード・デスクは、業界で初めて顧客に業界初のストリーミング・コンテキスト広告を提供できるようになります。

Convivaのキース・ズプチェビッチ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「単純に真実だと言えるのは、引き続きチャネルへの信頼を確立していくためにストリーミング広告に透明性の高いコンテキスト・データが必要だということです。ザ・トレード・デスクと当社のプレミアム・パブリッシャー・パートナーを統合することにより、ストリーミング広告における数十億ドル規模の機会を引き出して業界を前進させることに寄与します。個々のブランドが必要とする詳細なコンテキスト・データが入手可能になる一方、パブリッシャーは引き続き完全な管理権を保持します。誰にとってもウィン・ウィンの成果が期待できます。」

Convivaは、リアルタイムの統計コンテンツ・メタデータをプレミアム・パブリッシャーの動画プレーヤーからそのまま取得するため、業界で最も信頼性の高いストリーミング・コンテンツ・データセットとなります。具体的には、当社独自のテクノロジーStream Sensor™は現在、33億のストリーミング動画アプリケーションに埋め込まれており、5億人以上のユニーク視聴者が年間1800億本のストリームを視聴し、180カ国以上で毎日2兆件近くのリアルタイム・トランザクションが発生しています。

ザ・トレード・デスクのMichelle Hulst最高執行責任者(COO)は、次のように述べています。「当社の目標は、デジタル・メディア・キャンペーンを計画・実行する広告サービスのお客さまに可能な限り多くのデータを提供することです。Convivaと提携してコネクテッドTVの広告主にリニアTVで入手できるよりもいっそう多くのデータを提供することで、パブリッシャーとブランドから求められる管理権と安全策を保持しながら新しい機会の世界を切り拓いていきます。」

Convivaについて

Convivaは、ストリーミング・メディア向けインテリジェンス・クラウドを提供しています。当社の特許取得済みのStream Sensor™およびStreamIDを搭載したリアルタイム・プラットフォームにより、マーケッター、広告主、そして技術運用、エンジニアリング、顧客ケアのチームは、オーディエンスの構築、エンゲージメント、収益化を行うことができます。Convivaは、CCTV、DAZN、ディズニープラス、フールー、パラマウントプラス、ピーコック、スカイ、スリングTV、TED、ワーナーメディアなどのブランドが、ストリーミング・メディアがもたらす素晴らしい機会を活用できるよう支援することに注力しています。当社のプラットフォームは現在、約2兆件のストリーミング・データ・イベントを毎日処理し、5億人以上のユニーク視聴者が33億のストリーミング・アプリケーションをデバイス上で使って年間1800億本のストリームを視聴できるようにしています。Convivaはあらゆる規模のデジタル・ビジネスが、すべての配信、すべての画面、すべての瞬間において、ストリーミングを改善できるようにしています。詳細については、www.conviva.comをご覧ください。

ザ・トレード・デスクについて

ザ・トレード・デスクは、広告バイヤーを支援するテクノロジー企業です。セルフサービスのクラウド・ベースのプラットフォームを通して、広告バイヤーは、さまざまな広告フォーマットとデバイスで、デジタル広告キャンペーンを作成、管理、最適化できます。主要なデータ、広告在庫、パブリッシャー・パートナーと統合することで、最大限の影響力と意思決定能力が確保され、エンタープライズAPIにより、プラットフォーム上でカスタム開発が可能になります。カリフォルニア州ベンチュラに本社を置くザ・トレード・デスクは、北米、欧州、アジア太平洋にオフィスを構えています。詳細については、thetradedesk.comをご覧になるか、フェイスブックツイッターリンクトインで当社をフォローしてください。

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