【陸上】気温どこまで上がる? 熱戦の舞台・国立競技場は午前10時で36度!

国立競技場では午前10時前に気温36度を記録した

どこまで〝記録〟を伸ばすのか…。2日、東京五輪陸上競技の会場となっている国立競技場では午前から気温がぐんぐん上昇。午前10時時点で36度だった。

この日は午前9時から競技がスタート。女子1500メートル予選では卜部蘭(積水化学)、田中希実(豊田自動織機TC)、男子走り幅跳び決勝には橋岡優輝(富士通)が出場した。

風が吹けば涼しさを感じることができるが、記者席に座っているだけで汗だくになるほどの厳しい暑さ。この〝酷暑〟によって今大会はテニスで競技スケジュールを変更する事態になっている。招致の段階では「東京の夏は温暖で、アスリートが最高のパフォーマンスで発揮できる理想的な気温です」とアピールしていたが…。

灼熱のフィールドでは気候に負けない熱戦に期待したいが、くれぐれも無理は禁物だ。

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