福島産ハチミツから基準超えのセシウム、韓国紙「日本は韓国ばかりを悪者に」―中国メディア

© 株式会社 Record China

2021年7月30日、新華網は、福島県産のハチミツから基準値を超えるセシウムが検出されたことについて、韓国メディアが日本の食品に改めて憂慮を示したと報じた。

記事は、福島県が22日に、浪江町沢上管理耕作組合養蜂部が製造したハチミツから国の基準値を超える1キロ当たり130〜160ベクレルの放射性セシウムが検出されたことを発表したと紹介。このハチミツは6月19日以降のおよそ1カ月間に「道の駅なみえ」で73個、カタログギフトの2個入りセット製品として1336個販売されていたとし、生産者の話としとして発売前の自主検査では問題は見つからなかったと伝えている。

その上で、韓国英字紙コリアタイムスが28日にこの件について触れ、福島および周辺地域の食品安全問題に憂慮を示すとともに「日本は再三福島の食品の安全について保証し、五輪の選手村でアスリートに対し福島県産の食材を提供しさえしている。しかし、一部の選手団は自国産の食材を持ち込んでいる」と伝え、韓国が選手村近隣のホテルを借りて自国の食材を調理した料理を選手に提供しているほか、米国も東京の練習拠点付近に米国から持ち込んだ食材を調理する食堂を開設していると報じたことを紹介した。

さらに、丸川珠代五輪相が7月20日に「福島の食品は安全であり、韓国は食材を持ち込む必要はない」と発言するなど、日本のメディアや政府関係者から韓国の措置に対する批判が出ているとした上で、コリアタイムスが「日本は韓国ばかりを悪者にしている、差別的扱いだ」と非難したことを伝えた。(翻訳・編集/川尻)