湖南省各地、コロナ対策を強化 張家界市は居住区を閉鎖管理

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湖南省各地、コロナ対策を強化 張家界市は居住区を閉鎖管理

 7月29日、張家界市永定区の小学校に設置された核酸検査拠点で検体採取を受ける市民。(長沙=新華社配信/向韜)

 【新華社長沙8月2日】中国湖南省張家界市の各区県では現在、新型コロナウイルスの感染再拡大の兆候を受けて住民居住区の管理が強化され、外出が原則禁止となっている。同市市街地の住民居住区の入り口では、警備員が炎天下の中、住民の体温を測り、健康コード(スマートフォンに表示される個人の新型コロナ感染リスクを示す2次元バーコード)を確認していた。

 張家界市永定区の新型コロナウイルス感染予防・抑制指揮部(対策本部)も1日、緊急通知を発表。居住区で全面的な閉鎖管理を実施し、感染症対策と関係のない住民の出入りを原則禁止した。一部の居住区は、主要出入り口を除くすべての通路を閉鎖し、外来者の立ち入りを一律禁止したほか、警備員に24時間態勢で人の出入りと車両の通行を検査するよう求めた。

 封鎖管理が実施された居住区では、住民の要望に応じて生活必需品を購入する店舗を指定する方式やボランティアが一括して物資を購入し、配送する方式などが取られているが、いずれも住民の基本的な生活ニーズは満たされているという。

 同省の一部地域では、感染拡大経路をさらに遮断するため感染防止措置を強化しており、それぞれの方式と範囲で通行規制を実施している。

 湘西トゥチャ族ミャオ族自治州鳳凰県の公安局交通管理大隊によると、同県では1日午後3時以降、道路の交通規制を実施し、物資の輸送車両や消防救急車両以外の車両の通行を禁止した。

 株洲市も7月30日に道路の全面規制を実施。市民に対し不要不急の市外への移動の自粛を求め、やむを得ない場合も24時間以内に発行された核酸検査陰性証明書の提示を義務付けた。オンラインを除く会議やイベントは中止され、市内の観光地や娯楽施設、映画館など人が密集する場所も閉鎖された。