<レスリング>【出場選手の声】土性沙羅、屋比久翔平(1・2回戦終了時)

 

(2021年8月2日、千葉・幕張メッセ)


 ■女子69kg級・土性沙羅(東新住建=初戦で世界チャンピオンに黒星)「情けない、という気持ちです。(相手は)タックルに入ったあとの処理が、すごくうまくなっていて、1回、2回と対応できなかった。手を取ってタックルに来るに選手ということは知っていた。入らせないように警戒はしていたけど、それでも入られてしまった。タックルに入られたあとのグラウンドを守り切れなかったことも敗因だと思います。

 (オリンピック連覇がなくなり)この5年間、もう一度、表彰台の一番高いところに登る、という気持ちでやってきた。2019年のときよりパワーアップしていたとは思うけど、負けたことは悔しい。(敗者復活戦の)可能性が0になったわけではない。出られることになったら、がむしゃらにいきたい」


 ■男子グレコローマン77kg級・屋比久翔平(ALSOK=2回戦で世界チャンピオンに黒星)「1回戦は自分のスタイルが出せた。2回戦に関しては、相手の(ペースの)時間が多くて、自分のスタイルが出せなかった。このあと(敗者復活戦の)チャンスがあれば、修正して、そのチャンスをものにしたい」

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