猛暑列島 今週は北日本でも厳しい暑さ続く 熱中症など健康管理に注意

 暖かい空気や日射の影響で、きょう2日(月)は全国的に気温が高くなった。午後3時20分までの最高気温は、鳥取県米子市37.3℃、大阪府豊中市37.2℃、山梨県甲州市と新潟市秋葉区で37.1℃、鳥取県境港市36.7℃、大阪市36.6℃など。北海道や東北北部でも、35℃以上の猛暑日となった所がある。

 あす3日(火)は、北日本や北陸で気温が高く、山形市や長岡(新潟県)などで37℃、旭川市や福島市、高田(新潟県)や金沢市などで36℃まで上がる予想となっている。場所によっては、さらに気温が上がることも考えられるため、入念な暑さ対策が必要になりそうだ。

 その後も暖かい空気が流れ込みやすく、全国的に気温の高い状態が続く見込み。西日本は6日(金)にかけて、東日本は7日(土)にかけて、北日本は9日(月)にかけて、内陸を中心に気温が35℃以上となる所がありそうだ。しばらくの間、気温の高い状態が続くため、熱中症など健康管理に注意が必要だ。

 なお、北・東日本は来週にかけても猛暑が続く可能性が高く、「高温に関する早期天候」が発表されている。熱中症の危険が高い状態が続くため、引き続き健康管理に注意すると共に、農作物や家畜の管理にも注意が必要となる。

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