のび太の誕生日に「ドラえもん夏休みスペシャル」放送! テレビシリーズ41話&映画2本を一挙放送

CS放送のテレ朝チャンネル1 ドラマ・バラエティ・アニメでは、8月7・8日に「8月7日はのび太の誕生日! ドラえもん 夏休みスペシャル」(午前10:00)と題して、1979年からスタートしたアニメ「ドラえもん」シリーズの中から、のび太が活躍するエピソード41話と映画2作品を放送する。

今年の夏休みスペシャルの主役は、放送日に誕生日を迎える野比のび太。のび太は、スポーツと勉強が苦手な上に、困ったことがあるとドラえもんのひみつ道具に頼ろうとする怠け者。しかも、得意なことは睡眠で、眠りに落ちるまでの時間はなんと0.93秒と、まるでいいことがないように見えるが、一方で正義感は強く、人を疑うことを知らない純粋無垢(むく)という一面もあり、「他人の幸せを共に喜び、他人の不幸を共に悲しむ」ことができる、なんとも憎めない愛すべきキャラクターだ。実はモデルになっているのは、原作者の藤子・F・不二雄こと藤本弘氏自身で、頼りないのび太に「だめなやつだなあ」と思いつつも親近感を覚えた人も多いはず。

今回の特別番組では、テレビシリーズから、のび太が活躍する各年1エピソード、全41話と映画2作品を10時間以上にわたって放送。7日は小原乃梨子がのび太を演じた1979~2004年の懐かい作品を、8日は大原めぐみが担当する05年以降の作品がラインアップされており、家族そろって楽しめるストーリーがめじろ押しだ。頼りないのび太にため息をつき、正義感あふれるのび太に声援を送り、心優しいのび太に涙する、のび太の魅力満載のスペシャル企画だ。

まず、7日には「ゆめの町ノビタランド」(79年)を皮切りに、「雪山のロマンス」(80年)、「のび太が消えちゃう!?」(81年)、「のび太のなが~い家出」(82年)、「のび太の100点ピーアール」(83年)など80年代の作品が続き、90年公開の「映画ドラえもん のび太のアニマル惑星」や「身代わりテレビ」(91年)、「横綱のび太」(92年)といった90年代、そして2000年代の「海水浴へ行こう」(2000年)、「のび太はアンラッキー」(01年)から「名探偵のび太!!」(04年)まで、計27作品を放送する。

続く8日は、声優陣が一新した05年の「けん銃王コンテスト」からスタート。「未来の町にただ一人」(06年)、「赤い靴の女の子」(07年)、「のびロボは役立たず」(08年)、「のび太もたまには考える」(09年)のほか、16年公開の「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」、「森は生きている」(17年)、「仙人らくらくコース」(18年)、最後は「ツバメののび太」(19年)で締めくくる計16作品を送る。

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