白洲迅&横田真悠の共演で「どうせもう逃げられない」をドラマ化

白洲迅と横田真悠が、MBSほかで9月16日スタートのドラマ特区「どうせもう逃げられない」(木曜深夜0:59)に出演することが分かった。

同作は「プチコミック」(小学館)に連載された一井かずみ氏の大人気漫画を実写ドラマ化。一見チャラくていい加減に見えるデザイン会社社長・向坂拓己(白洲)と、そのデザイン会社にアルバイトとして採用された、平凡なOL生活に憧れる不器用なほど真っすぐな女子・野田蔵なほ(横田)との恋を描いた、ピュア・ラブストーリーだ。

拓己は、恋に本気になれないけど、なほのことはついつい構ってしまいたくなるデザイン会社「ソロ・デザインオフィス」の社長。20代前半で名だたるデザイン賞を総ナメにした「伝説のデザイナー」で、わがままで自己中だが、決めるところは決めるという役どころだ。一方、ヒロイン・なほは、大学の時の就職活動が全滅し、派遣とアルバイトで生活していたが、普通のOLになるのを夢見て細々と就職活動を継続。「ソロ・デザインオフィス」で短期アルバイトとして採用される人物だ。

出会った時から女性にいい加減なところをなほに見られてしまった拓己だが、なほのことは気に入ったようで、アルバイトに即採用。そして、仕事を通して徐々に2人の距離が近づいていき、なほの拓己に対する感情も変わっていく。でも、拓己には恋に本気になれない理由があった。見たら恋をしたくなるような、いちずでピュアなラブストーリーが展開される。

白州は「イタズラ好きで傍若無人。だけど決めるところは決める。そんなつかみどころのない拓己を演じることができるのが、とても楽しみです。こういう純粋なラブストーリーは、気恥ずかしさも含め、やっぱり見ていて心が躍りました。このピュアな世界観を楽しみながら、しっかり表現できたらと思います」と気合を入れている。

横田は「原作を読んで、何度も胸が高鳴り切なくなり、この気持ちはどうしたらいいんだろう!と思いました。野田蔵なほは、素直で一生懸命なところがすてきです。どんな人の前でも同じ自分でいることって簡単そうで難しいことなのに、それを当たり前のように生きている彼女に強さを感じましたし、共感しました。なほにひかれた向坂さんの気持ちがすごく分かりますね(笑)」と物語とキャラクターの魅力を語り、「私はそんないろんな人に思われるなほを大事に演じていきたいと思います。見てくださる皆さまには何も考えずにただ自分の感情の赴くままに見てもらえたらうれしいです」と話している。

そして、原作者の一井氏は「懐かしい作品をドラマ化していただけることを、とても光栄に思います。一視聴者としてとても楽しみですし、たくさんの方に見ていただけたら、原作者として、とてもうれしいです」とメッセージを寄せている。

なお、テレビ神奈川( 9月16日スタート 木曜午後11:00)、チバテレ(9月17日スタート 金曜午後11:00)、テレ玉(9月23日スタート 木曜午後11:30)、とちテレ(9月23日スタート 木曜午後10:30)、群馬テレビ(9月23日スタート 木曜午後11:30)でも放送が決定している

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