台湾の体操界で初、種目別あん馬で銀メダルの李智凱、“コーチ”のエディ・ポンが祝福

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東京五輪の男子体操・種目別のあん馬で銀メダルに輝いた台湾代表の李智凱(リー・チーカイ)に、映画「ジャンプ!」シリーズで縁のある俳優エディ・ポン(彭于晏)がいち早く祝福のメッセージを送っている。

台湾では「あん馬王子」の愛称で知られる25歳の李智凱は、1日に行われた体操男子種目別のあん馬の決勝で、15.400点をマークして銀メダルを獲得。台湾の体操選手では初めての五輪メダリストとなった。

リン・ユーシェン(林育賢)監督による2005年のドキュメンタリー映画「ジャンプ!ボーイズ」(翻滾吧!男孩)は、台湾東部の小学校を舞台に、少年たちが体操に励む姿を追った作品だが、その中の1人が当時8歳の李智凱だった。映画は同年、台湾版アカデミー賞の金馬奨でドキュメンタリー映画賞を受賞している。また、李智凱のコーチでリン・ユーシェン監督の実兄、林育信(リン・ユーシン)の青春時代を描いたのが、11年にヒットした「ジャンプ!アシン」(翻滾吧!阿信)。同作では俳優のエディ・ポンが林育信を演じていた。

この「ジャンプ!」シリーズで李智凱と縁のあるエディ・ポンだが、台湾メディアのETtodayではエディ・ポンのマネジャーの談として、試合の直後に祝福のメッセージを送ったことを明らかに。「おめでとう智凱、完璧な着地だった」というメッセージ内容も伝えている。

「ジャンプ!」シリーズは3部作で、17年にはドキュメンタリー映画「翻滾吧!男人」も制作されており、林育信の下で五輪出場を目指す李智凱らの姿を追っている。なお、リン・ユーシェン監督は1日、フェイスブックで李智凱への祝福メッセージを投稿。「李智凱は泣いていた。兄もきっと会場の舞台裏で泣いているだろう。本当にすばらしい。2人が抱き合う姿を見て、私も床に膝を落として泣いてしまった」と感動を伝えている。(Mathilda)