【DDT】竹下幸之介が絆でタッグ王座防衛誓う「僕は秋山さん一人に照準を絞る」

調印式に出席した(左)から竹下、勝俣、岡田、秋山

DDT15日の東京・後楽園ホール大会でV1戦を行うKO―Dタッグ王者の竹下幸之介(26)が2日の会見に出席し、防衛に自信をみなぎらせた。

相棒の勝俣瞬馬と同王座を保持する竹下は、15日に秋山準、岡田佑介を迎えうつ。この試合に向けて「時間がかかってやっと取れたベルトなんで。勝俣には絶大な信頼を置いているので、僕は秋山さん一人に照準を絞ってね。試合を勝俣に任せられるくらい信頼がある」とパートナーとの絆を武器に勝利を誓う。

その6日後の21日には神奈川・富士通スタジアム川崎で秋山のKO―D無差別級王座に挑戦するとあって「しっかりいい試合で、熱い試合で防衛をして川崎スタジアムに勢いをつけたいと思います」と意気込む。そして「前哨戦の一つとして考えて防衛できるほど簡単な相手ではないと思いますし、どんどん防衛していきたいので、これはこれ、どんどん防衛していく。で、この後に無差別の戦いになる。頭の切り替えは大変かもしれないけど一つひとつ大事に戦いたいと思っています」と連勝に力を込めた。

一方の秋山も「年齢的にも体力はきついと思いますけど、今の僕なら大丈夫。40歳ちょっとの時と同じくらい調子がいい。気持ちも若くなっていると思うので一切弱気にならない」と自信たっぷり。岡田とは師弟コンビ結成となるが「タッグとシングルで戦いは違うので、2人で取りにいきたいと思います」と闘志をみなぎらせた。

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