【卓球】女子団体が準決勝進出 3―0ストレートで台湾粉砕に石川佳純「全員いいプレー」

石川(左)、平野(右)と肘タッチする伊藤

東京五輪の卓球女子団体準々決勝(2日、東京体育館)で日本が台湾に3―0のストレートで勝ち、準決勝に進んだ。3日に決勝進出をかけて香港と対戦する。

ダブルス1試合、シングルス4試合のうち、3試合を取った方が勝利(各試合3ゲーム先取)する団体。日本は第1試合で石川佳純、平野美宇組が登場し、11―8、11―6、11―5でストレート勝ち。第2試合のシングルスに登場した伊藤美誠は、エース対決をストレートで制すると、続く第3試合のシングルスで平野は1ゲームを失ったものの、しっかり勝利した。

石川は「チーム全員でいいプレーをして3―0で勝ててうれしい」。平野は「台湾戦は大事な試合になると思っていた。勝ててよかった」と振り返った。エースの伊藤は「(準決勝は)チーム一丸もそうだし、個々の力も必要になってくる。明日も思い切って楽しんで勝ちにいきます」と決勝進出を見据えた。

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