シバター 大谷翔平に挑戦状! 「総合格闘技だったら勝てる」と豪語

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本気なのか――。人気ユーチューバーのシバター(35)がエンゼルス・大谷翔平投手(27)に「総合(格闘技)だったら勝てる」と挑戦状を叩きつけた。

シバターは先日、元WBA世界ミドル級王者で現在はタレント、ユーチューバーとして活躍する竹原慎二氏を相手に、ボクシングと総合格闘技で熱戦を展開。戦いの模様は動画で配信され、竹原氏のチャンネルともにユーチューブの急上昇ランキングを1位、2位を独占する快挙を達成している。

その勢いを追い風に、全米をも熱狂させるスーパースター〝大谷食い〟に乗り出した格好だ。

シバターは2日に配信した動画で、竹原氏との死闘を振り返り「見てもらったら分かる通り、僕ね、結構強いんですよ。少なくとも素人に不覚を取ることはないですよ」とうそぶいた。ただ「シバターは自分より(体重の)軽い相手としかやってない」という批判もあるという。

とはいえ「オレと同じ、身長体重(180センチ、95キロ)の日本人がいないのよ。オレと同じ階級で戦える人間がいない」とシバター。そこで知名度があって、同じ体格の人間がいないか調べたところ、浮上したのが大谷だという。

シバターは「みなさん、大谷って知ってますか? 野球の人でいまメジャー行って結構活躍してるんですよ。二刀流で、結構器用な人らしいんですけど。彼が193センチで体重が102キロ。向こうのほうが7キロ重いんです。これいい勝負になるんじゃないかと」と勝手に“品定め”。

「ホームランの映像とか見たけど、総合格闘技というルールのもとで戦うならば、勝てます。大谷さん、野球がちょっとうまいだけ。まずシバターは負けないと思う」と自信タップリで、試合は「ハンディキャップマッチ。例えば、シバターは大谷さんの顔を殴らないとか」と言いたい放題だ。

その後も「野球は暴漢から彼女は守れないが、総合なら守れる」など、独自の理論で格闘技の優位性を熱弁。

「どうでしょう? 大谷さん、シバターとやれますか? 大谷さん怖いでしょう、シバターと総合でやるの怖いでしょう? ねえねえねえ、シバターより弱いってどんな気持ち?」と得意の煽り顔を見せ、最後は「年末のRIZINで僕と戦ってください! ギャラはRIZINから1000万円ぐらい出せると思います!」と“他人の財布”をエサに対戦を申し出た。

大谷にとっては名前を使われることさえ迷惑な話。果たして、シバターの“売名行為”は相手にしてもらえるのか――。

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