東京五輪の野球日本代表が米国に延長サヨナラ勝ちで準決勝進出を決めた試合で、前ヤンキースで楽天の田中将大投手(32)が先発登板したことを受け、ヤンキースの地元、ニューヨークのメディアも注目。ヤンキースの調子がようやく上向きになってきたこともあり、再契約しなかったチームや右腕への批判もなく冷静に結果を報じていた。
ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は「田中は序盤でKOされた」と見出し。「ニューヨークのファンは田中をヤジることに慣れていないが、それも長くする必要はなかった」と3回2/3、3失点での降板を淡々と伝えた。
またNJドットコムは「チームUSAが前ヤンキースのエースを叩き潰した」と掲載。「田中のために用意されたステージだったが、元MLBの選手らを擁した米国代表に6安打され3点を失った」と一報を流した。