【東京】沖縄県石垣市への陸上自衛隊配備計画に関連し、防衛省は2022年度内の駐屯地開設も視野に検討している。複数の関係者が2日、明らかにした。
石垣市では地対艦、地対空ミサイル部隊などが配備される計画で、合わせて500~600人の規模が想定されている。防衛省は22年度内の開設を目指し、隊庁舎や宿舎、電気設備などの整備を進めている。
防衛省はこれまで、23年度末までの開設を公表してきた。
【関連記事】
陸自の現場トップに初の女性 沖縄出身の蛯原さん就任へ
「ニュース女子」3月で配信終了 沖縄の基地問題番組で「人権侵害」
万国津梁会議が提言「政府と沖縄県、基地負担減へ発信を」 辺野古は「最もあり得ぬ選択」