なにわ男子の「夢わたし」を高校生がダンスと合唱のコラボで披露! 「7人でここに交ざりたい」と藤原丈一郎が絶賛

ABCテレビのニュース情報番組「キャスト」(月~金曜午後3:45、関西ローカル)の8月4日放送回で、関西にある高校2校の生徒たちが、“高校野球応援し隊”なにわ男子が歌う、夏の高校野球応援ソングであり「熱闘甲子園」テーマソングの「夢わたし」を歌い、同時に創作ダンスを披露する。

ダンスを担当するのは、コンクールで常に上位入賞する帝塚山学院高校ダンス部。そして、合唱パートを担当するのは、全日本合唱コンクール全国大会で金賞を受賞した奈良県立畝傍(うねび)高校の音楽部。両部とも、このコロナ禍で満足に部活動ができなかったという点では、全国の高校球児たちと同様で、悔しい思いを味わったいわば“同志”。そんなコロナ禍に苦しんだ日々の思いを抱えながらも今回のコラボに一生懸命取り組んだ姿に、なにわ男子が密着取材する。

帝塚山学院高校を訪れたのは大橋和也。「バレエみたいな美しさの中に迫力や躍動感、“強さ”がありました。『夢わたし』ってスローペースなので、それをどう表現してもらえるかな?と思っていたけど、完成度がすごかったです」とその出来栄えに感動した様子。「僕たち(メンバー)も『夢わたし』でダンスをしたいなと話してたんですけど、振り付けを1人じゃなくて、みんなで意見を言い合って作っていくのが帝塚山学院ダンス部の強みなのかなと、見てて思いました」と感想を語った。

また、大橋が顧問の先生から、急きょ振り付けの指導を依頼される一幕も。「めちゃ緊張しました。こんなに大人数に教えることはないので汗がすごかったし、ティッシュでふいた時、全部汗でいじんでました(笑)」と全力でサポートを行った。

そして、畝傍高校を訪問した西畑大吾は「僕たちの楽曲が初めて合唱曲になったものを聴いて、すごくすてきな皆さんのハーモニーが重なって泣きそうになりました。サビも女性にとっては(音程が)低いので、抑えて歌わなければならないにもかかわらず、すごく奇麗に響いていて、抑えて歌っているのを全く感じさせないハーモニーでした」と感動を伝えた。

さらに「伝統のある音楽部の文化であったり、夢をつないできた生徒さんを見て心が熱くなりました。皆さんの合唱と帝塚山学院さんのダンスがどういうふうに混ざっていくのか楽しみになりました」と期待を寄せた。

そうして、両部が作り上げた合唱とダンスは、地上300mの高さを誇る、あべのハルカスのヘリポートで融合。その様子を見守った藤原丈一郎は「普段、関西ジャニーズJr.でやる時と全然違う緊張感があって…。ジャニーズカウントダウンと同じ緊張感があります。自然と背筋がピンとなりますよね。(なにわ男子)7人でここに交ざりたいと思いました。撮影を見て、鳥肌が立ちました。撮影時間もあっという間でしたね。2校の素晴らしさが伝わってきて、VTRの完成がすごく楽しみです」とその出来栄えにすっかり興奮していた。

なにわ男子密着取材の模様と完成VTRは、8月4日午後3時45分からの「キャスト」で放送。同日午後7:00からは、ABC高校野球公式サイト(https://www.asahi.co.jp/koshien/oenshitai/dance.html)で完成動画が公開される。

© 株式会社東京ニュース通信社