＜東京五輪卓球競技 7月24日～8月6日 場所：東京体育館＞
3日、東京五輪卓球競技の男子団体準々決勝に日本が登場した。マッチカウント1−1で迎えた第3試合は、日本の張本智和と、スウェーデンの新進気鋭の23歳アントン・ケルベリとの対戦となり、ゲームカウント3-1で張本智和が勝利し、準々決勝の勝利まであと1勝と王手をかけた。
写真：アントン・ケルベリ（スウェーデン）/提供：ittfworld
張本智和、勝負どころで高い集中力
第1ゲーム、第2ゲームをお互い取り合った後の勝負の第3ゲーム。張本は追い上げるケルベリを、気迫のこもったプレーで11−9で取る。第4ゲームも一進一退の攻防が続くが、勝負どころで研ぎ澄まされた高い集中力を見せて、ゲームカウント3−1で勝利した。
第4試合は、丹羽孝希とマティアス・ファルクの対戦となる。
男子団体準々決勝
日本 2-1 スウェーデン
◯丹羽孝希/張本智和 3-1 クリスチャン・カールソン/アントン・ケルベリ
11-8/13-11/8-11/11-9
水谷隼 1-3 ◯マティアス・ファルク
3-11/9-11/12-10/8-11
◯張本智和 3-1 アントン・ケルベリ
10-12/11-9/11-9/12-10
丹羽孝希 – マティアス・ファルク
水谷隼 – クリスチャン・カールソン
文：ラリーズ編集部
