バドミントン混合ダブルスで銅メダルを獲得した渡辺勇大(24)、東野有紗(24=ともに日本ユニシス)が3日、都内で会見し、今後について語った。
2人は7月30日の3位決定戦で香港の鄧俊文、謝影雪組を下し、同種目では日本勢初のメダルを獲得。渡辺は「このメダル獲得でバドミントン界が向上して、少しでも盛り上がれば。その自覚を持って競技生活を続けたい。選手が勝って還元することが大事かなと思うので、勝ち続ける選手でありたい」と語った。
また2024年のパリ五輪については「今は正直な話、頭の中を空にしていて何も考えられない。僕一人の問題じゃないし、一回フラットにして、いろいろな方の意見を含めて何をつくるか考えないといけない」と言葉を選びながら語った。
一方の東野は「悔しい思いをしたので、金メダルを取れるように頑張りたい」と前向きな言葉を口にした。