妙高大橋・新橋が開通 国道18号安全性向上 妙高市

 妙高市の太田切川に架かる国道18号妙高大橋の新橋がこのほど完成し、3日午後2時から利用が始まった。

 旧橋は1972年に架けられたが、2009年に補修工事で鋼材に損傷を発見、安全な交通確保に向けた検討の結果、新橋の架設が決定。13年から工事が進められてきた。

 橋は旧橋より西側に位置し、橋の長さは旧橋より約100㍍短い203㍍、地面から路面までの高さは約50㍍。橋桁の総重量は約1000㌧。

 現場では午後2時になるとともに、国土交通省や県警の車両が先導して通行が始まった=写真=。 長野方面へは普通乗用車が、上越方面へは貨物自動車が多く通った。

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