【夏の甲子園】明桜・風間は “大会屈指の右腕” 輿石監督「注目浴びて力発揮するタイプ」

8月9日に開幕

第103回全国高校野球選手権大会(9日開幕、甲子園球場)の組み合わせ抽選が3日、オンラインで行われた。4年ぶり10度目の出場となる明桜(秋田)は、第3日第1試合で39年ぶり出場の帯広農(北北海道)との初戦が決まった。

明桜は、今秋ドラフト候補で最速157キロを誇る風間球打投手(3年)を擁する。超高校級の逸材だけに注目必至だが、指導する輿石監督は「注目を浴びる中のプレッシャーもありますが、そういう中で力を発揮するタイプの子」と、聖地での大車輪の活躍に期待を寄せた。

今大会は五輪閉幕直後に開催される。熱視線を一身に浴びて、大会屈指の右腕がどんなパフォーマンスを見せるのか、興味は尽きない。

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