日本郵便南関東支社は2日、今年100周年を迎える神奈川県箱根町の「大文字焼」を記念したフレーム切手を町内全郵便局と小田原市内2カ所の計9郵便局で販売開始した。
大文字焼は、先祖供養の送り火として毎年8月16日夜、同町の明星ケ岳(約924メートル)山腹に「大」の文字を点火する催しで、夏の風物詩として親しまれている。
同支社では100周年を記念して、島写真館(同町強羅)で撮影された1950年ごろのモノクロ写真や、花火と大文字焼のコラボレーションが華やかな近年の写真などを切手に使用した。
500シート限定で、1シート1330円。日本郵便公式ホームページ内「郵便局のネットショップ」でも販売している。問い合わせは同支社電話044(280)9180。