東京オリンピック準決勝でスペインに敗れた日本代表。銅メダルをかけて戦うのはメキシコだ。
グループステージでの対戦では2-1で日本が勝利しているが、簡単な試合ではなかった。
そのメキシコとの準決勝をPK戦の末に制したブラジル代表もその実力を認めている。『Globo』によれば、アンドレ・ジャルディン監督とダニ・アウヴェスは試合後にこう話していたそう。
アンドレ・ジャルディン監督
「メキシコは素晴らしいレベルにある。我々にとっては決勝戦のようなものだった。
守備はとてもいいし、攻撃もとても危険。速い選手やドリブラーがいる。
我々は非常に高い集中が必要だった」
ダニ・アウヴェス(ブラジル代表DF)
「我々はメキシコを大いにリスペクトしている。
彼らはサッカーの学校だからね。そして、試合での戦い方も(尊敬している)。
我々は彼らに苦しめられてきた。でも、これもサッカーだ。
自分たちはとてもいいパフォーマンスをしたし、苦しまなければいけな時は苦しんだ」
アウヴェスは、メキシコはサッカーのお手本のようなプレーをすると評価していたようだ。
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注目の3位決定戦は6日(金)に行われる。