大坂なおみ 東京五輪後初戦のトーナメントを欠場「申し訳ない」

東京五輪は3回戦で敗退した

女子テニスの大坂なおみ(23=日清食品)が出場を予定していたナショナル・バンク・オープン(カナダ・モントリオール)を欠場することが同大会公式サイトで発表された。

大坂は開催中の東京五輪で聖火リレーの最終ランナーを務め大きな話題になった。大会の「顔」となっていたものの、テニス女子シングルスでは3回戦(7月27日)で世界ランク42位のマルケタ・ボンドロウソバ(チェコ)にまさかのストレート負けを喫し、早々にトーナメントから姿を消してしまっていた。

東京五輪後の最初の試合として同大会への出場を予定していたが、3日に大会公式サイトで出場を見送ることが発表された。大坂は「今年はモントリオールを逃してしまって申し訳ない。そこにいるすべてのファン、トーナメント、そしてスタッフに最善を尽くします。来年はカナダでお会いしましょう」とコメントを寄せている。

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