マセラティは2021年8月2日（月）、マセラティのアイコン的なレーシングカーである「250F」の功績を記念する限定車「Fトリブート」を発売した。全国のマセラティ正規ディーラーで先行予約注文の受付が始まっている。ベース車両はギブリとレヴァンテで、それぞれ14台限定（各色7台）と超貴重なモデルになりそうだ。
選べるのは限定車Fトリブートだけ！ 赤と青の特別色をラインアップ
今回の設定された限定車「Fトリブート」に、イタリア本国でモータースポーツを彷彿とさせる赤をイメージした「ロッソ・トリブート」。そして歴史あるモデナを象徴する青をイメージした「アズーロ・トリブート」といった特別カラー2色を用意。車両価格はギブリベースが1528万円、レヴァンテベースが1713万円（税込）。
イエローのホイールに注目！ Fトリブートは特別装備満載の一台
マセラティは1954年1月17日にF1ドライバーのフアン・マヌエル・ファンジオ氏が運転する250FでF1デビューを果たし、モータースポーツの歴史を作り上げてきた背景がある。Fトリブートはそんな自社の歴史からインスピレーションを得て、2021年の上海モーターショーで発表した。
内外装だけでなくグロスブラックの専用トリブートロゴをフェンダーやCピラーに採用。専用スティッチやエンブレム、イエローのホイールラインなどを設定した希少価値の高い特別なモデルに仕上がっている。
【筆者：MOTA編集部】
