東京五輪ゴルフ女子第1ラウンド(4日、埼玉・霞ケ関CC=パー71)で、畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)は5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの1アンダーで回り、首位と4打差の16位につけた。
前半を2バーディー、1ボギーでまとめて迎えた後半、10番パー3でボギーをたたき、12番パー4はティーショットを右に曲げて3オン3パットで痛恨のダボ。しかし14番からの3連続バーディーで巻き返し、初日をアンダーでまとめるた。畑岡は「最初は緊張感がいつもよりあった。ダブルボギーもあってかなり厳しかったけど、終盤で3バーディー。結果としてアンダーに戻すことができたのは、最低限良かったかなと思う」と振り返った。
稲見萌寧(22=都築電気)は3バーディー、2ボギーで回り、畑岡と同じく1アンダーの16位。「けっこう楽しく回ることができた。最後(18番)のバーディーでアンダーで終われたのが大きかった。かみ合ったらもう少しスコアは出ると思う」と手応えも口にした。
マデレーネ・サグストロム(28=スウェーデン)が5アンダーで首位に立ち、フィリピン代表の笹生優花(20=ICTSI)は3オーバーの47位と出遅れた。